綿矢りさ(わたやりさ)/Wataya Risa
JOB:小説家
1984 年生まれ 京都府出身
2001年の高校三年生の時に、初めて書いた小説『インストール』で文藝賞受賞。
2004年には、早稲田大学在学中に「蹴りたい背中」で芥川賞受賞。当時19歳で芥川賞の最年少受賞者となる。
2012年に「かわいそうだね?」で大江健三郎賞受賞。最年少受賞者となる。
その他多数の著書があり、彼女の作品は映画化もされている。
主な作品と受賞歴
第38回文藝賞(2001年)「インストール」
第130回芥川賞(2003年下期)「蹴りたい背中」
第6回大江健三郎賞(2012年)「かわいそうだね?」
第26回島清恋愛文学賞(2019年)「生のみ生のままで」

綿矢さんは、やはり最年少で芥川賞を受賞したインパクトが大きい小説家です。
ただ、その後実は長年スランプに陥り、「蹴りたい背中」の後の作品は、ボツが続きかなり苦労されています。この頃の苦労話はあらゆるインタビューでも話しています。
しかし、そのスランプの時期を乗り越え、芥川賞受賞から9年後に、またしても史上最年少で大江健三郎賞を受賞する至っています。
女性目線で社会を捉えた独特の世界観のよる社会を風刺するような作品から、女性の気持ち前回のコメディまで幅広い作品が綿矢さんの魅力です。
2014年に結婚されていて、今では子育てと執筆を両立されています。
綿矢さんの作品は映画化されているものも数多くあるのでご紹介します。
綿矢りさの映画化された作品

インストール(2004年)
出演:上戸彩、神木隆之介、田中好子、小島聖
不登校の女子高生がひとりの少年との出会いと風俗チャットのバイトを通し、新たな人生観を見出していく物語。
勝手にふるえてろ(2017年)
出演:松岡茉優、渡辺大知、石橋杏奈、北村匠海
10年間片思いを続ける中学時代の同級生と、人生で初めて告白してくれた彼氏との間で揺れ動くヒロインの思いが描く物語。
私をくいとめて(2020年)
出演:のん、林遣都
30歳を越え、ひとりでいることが当たり前になってきた黒田みつ子。そんなみつ子が恋した年下の営業多田くんとの恋模様を描く物語。
映画「勝手にふるえてろ」の大九明子が再び監督を務める。
夢を与える(2020年)
出演:小松菜奈、菊地凛子、太田信吾、永岡佑
母:幹子はまだ幼い娘の夕子をオーディションに参加させる。念願叶って夕子は芸能界入りを果たす。そして数年後、美しく成長した夕子は大手事務所に移籍し、幹子の念願通り有名となっていくが・・・。「のぼうの城」の犬童一心が監督を務める。
公開予定の映画も載せています。
スランプを乗り越え、最年少記録を塗り替えてきた綿矢さん。今後の作品も非常に楽しみです。